貞子“背筋も凍る寒さ”で節電アピール
映画「貞子3D2」(公開中)のキャラクター貞子と英勉監督が2日、石原伸晃環境相を表敬訪問し、節電への取り組みをアピールした。
環境省は今夏、節電対策を呼び掛ける「クールシェア」の宣伝役として“背筋も凍る怖さ”の貞子を起用。各種イベントに登場し、映画館の冷房温度を高めの28度に設定したり、エアコンのある一室に家族が集まったりするよう訴えている。
髪を振り乱して現れた白装束の貞子と対面した石原氏は「映画の中では怖いが、本物は怖くない」と余裕の表情。英監督は「“最恐(さいきょう)”キャラとして、みんなをぞっとさせ、温度を下げよう」と貞子の思いを代弁した。
監督が貞子を秘書に雇うよう勧めると、石原氏は「だいぶ涼しくなるかも」と笑いを誘った。
