橋下市長、目玉施策の公募区長セクハラか

 大阪市の公募制度で昨年8月に就任した民間出身の男性区長(54)が、部下の女性職員にセクハラ行為をした疑いがあり、市が調査を始めたことが31日、市幹部への取材で分かった。事実関係が確認できれば懲戒処分する方針。

 市幹部によると、区役所の女性職員が、区長から体を触られたり、私生活に関して興味を持つような話をされたりしたと申告。市が8月29日に区長から事情を聴いた。

 橋下徹市長が主導した公募区長だが、今年4月、虚偽経歴などで前東住吉区長が分限免職に。昨年には淀川区長がツイッターで投稿者に「アホ」という言葉を使い、橋下氏から注意を受けるなど不祥事が続出している。同じく目玉施策の公募校長でも、市立小の校長のセクハラ行為が8月下旬に発覚。6月には別の校長が3カ月足らずで辞職し批判を浴びた。

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