猛暑列島…各地で35度以上
日本列島は7日、東日本と西日本の太平洋側の晴れた地点を中心に気温が上昇した。熱中症とみられる症状で病院に運ばれた人が相次ぎ、共同通信の集計では46都道府県で少なくとも848人に上った。愛媛県四国中央市では外出中の男性(50)が死亡した。
気象庁によると、三重県尾鷲市で37・0度を記録。東京都心(大手町)でも今年初めて35度以上の猛暑日となる35・4度を観測するなど関東、東海などの27地点で猛暑日となった。
各地の警察や消防によると、さいたま市岩槻区の中学校グラウンドで野球の練習試合中に中学生10人を搬送。青森県と鳥取県ではマラソン大会の参加者が運ばれた。茨城県では高校野球の応援に来ていた女子高生6人が搬送された。
