水谷夫妻共演「少年H」モスクワに出品

 作家・妹尾河童氏(82)のベストセラーを俳優・水谷豊(60)主演で映画化した「少年H」(8月10日公開)がロシアで開催される「第35回モスクワ国際映画祭」(6月20~29日)のGALA(ガーラ)部門上映作品に決定したことが30日、映画祭事務局から発表された。公式上映が行われる6月27日には水谷と妻で女優の伊藤蘭(58)も現地を訪れ、舞台あいさつを行う。

 30年ぶりに共演した同作で、夫婦を演じた2人は連名で「日本映画が多くの海外の方にもご覧いただけることを大変うれしく、光栄に思います。わたしたちにとって初の国際映画祭への参加を夫婦共に心待ちにしております」とコメント。さらに、降旗康男監督(78)も加えた3人でロシア国営放送の番組にも出演する予定で、“初体験”に胸をときめかせている。

 GALA部門にはブラッド・ピット(49)主演の大作「ワールド・ウォーZ」(8月10日公開)も出品が決定。日本の実写映画が選ばれたのは「少年H」が初めてで、約3500人収容の大劇場で上映されるという。なお、コンペティション部門には真木よう子(30)主演の「さよなら渓谷」(22日公開)の出品が決定している。

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