ペニオク被告、初公判で起訴内容認める

 入札のたびに手数料が取られる「ペニーオークション」と呼ばれるインターネットオークションで手数料をだまし取ったなどとして、詐欺罪に問われた元会社役員鈴木隆介被告(30)は6日、京都地裁(宮端謙一裁判官)で開かれた初公判で「間違いありません」と起訴内容を認めた。

 検察側は冒頭陳述で「落札価格を自由に決定できる仕組みを作り、価格を高額に設定するなど、顧客を欺いて多額の収益を上げていた」と指摘。起訴状によると、鈴木被告はペニーオークションサイト「ワールドオークション」で、事実上商品を落札できない仕組みなのに「激安価格で落札できる」などと表示し、顧客の女性ら計4人から昨年1~7月、手数料計約3万3700円をだまし取ったとしている。

 ペニーオークションをめぐっては女性モデルやお笑い芸人がブログにうその落札体験を書き込んでいたことが発覚した。

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