光一「SHOCK」マイケル振付師で進化

 KinKi Kidsの堂本光一(34)が座長を務めるミュージカル「Endless SHOCK」(3月31日千秋楽)が4日、東京・帝国劇場で初日を迎えた。

 3月に上演1000回を迎える今回は、故マイケル・ジャクソンの振り付けで知られるトラヴィス・ペイン氏が手掛けた2つの新場面に加え、キャストも一新。進化する「‐SHOCK」が、記念公演に向け動き出した。

 過酷な舞台で知られる「SHOCK」に、さらに激しい場面が追加された。

 2幕開始数分で流れる新曲「DEAD or ALIVE」は、マイケルの「スリラー」さながら、“死者”とダンスをする3分間のナンバー。終盤の新曲「夢幻(むげん)」は、フライング、パーカッション、ダンスを融合した5分間の和テイストの場面だ。

 ペイン氏が昨年、手掛けた楽曲「Higher」を含め3曲が後半に残っており、光一は「身体的にすごくしんどいです」と苦笑い。3年ぶりに同シリーズに復帰した俳優・屋良朝幸(30)、初参加の女優サントス・アンナ(25)、前田美波里(64)ら新しい仲間とともに13年版を完成させた光一は「進化したSHOCKになった。新鮮」と、手応えを明かした。

 00年11月から始まった同シリーズは、3月21日の昼公演で通算1000公演を迎える。東京公演後は福岡・博多座(4月8日~4月30日)、大阪・梅田芸術劇場(9月)で上演される。

 また、3日に死去した歌舞伎俳優・市川團十郎さん(享年66)について、光一は「偉大な方が亡くなり残念。舞台に立てる喜びを胸に取り組みたい」と悼んだ。

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