橋下市長を批判、大阪弁護士会の17人

 大阪市立桜宮高2年の男子生徒自殺問題で、橋下徹市長が今年の体育系学科の入試中止を市教育委員会に要請していることを受け、大阪弁護士会所属の弁護士17人が18日、橋下市長を「教育に無理解」と批判し、入試実施を求める声明文を発表した。会見した伊賀興一弁護士は「学校の主人公は生徒だ。入試をしない決断はあり得ない」と強調した。

 橋下市長は大阪府庁で記者団に「弁護士らしい、視野の狭い意見だ。問題の本質を理解していない」と反論した。

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