お笑いコンビ・雨上がり決死隊の宮迫博之（４２）が胃に重い疾患を患い、近日中にも休養に入ることが１日、分かった。本人が定期的に受けている健康診断の結果、判明したという。今後、入院し手術する予定。テレビ朝日系「アメトーーク！」などレギュラー番組への出演については調整中といい、各局も対応に追われている。

　「アメトーーク！」など多数のレギュラー番組を持つ多忙な宮迫が休養を余儀なくされた。関係者によると、１１月初旬に東京都内で人間ドックを受け、異常が見つかったという。この日は、ＴＢＳ系「リンカーン」の都内ロケに参加したが、近日中にも入院し、手術を行う予定だ。

　普段から体調管理に気を使い、定期的に健康診断を受けていたが、自覚症状はなかったという。病気の判明を受け、先月２７日のツイッターでは「もう冬やな～寒いわ～温泉とか行きたいな～イヌもう一人かいたいな～時計欲しいな～カレー食べたいな～マッサージ行きたいな～サッカーしたいな～よしッ生きよう」と意味深につぶやいていた。

　売れっ子芸人の突然の休養にテレビ各局も対応に追われている。女優・鈴木京香（４４）の夫役で出演するＴＢＳ系１月クールの連続ドラマ「夜行観覧車」（金曜、後１０・００）の撮影に来週から合流予定だったが、参加は厳しい状態。代役などの対応は手術の経過を見守りながら検討するなど、各局のテレビ関係者も「どうお答えしていいかわからない」と当惑を隠せない。

　大阪出身の宮迫は、ＮＳＣの同期・蛍原徹（４４）と８９年に「雨上がり‐」を結成。司会業、俳優業とマルチに活躍している。かき入れ時となる年の瀬の休養。人気芸人の早期復帰が待たれる。