草なぎ、森さんからお箸のお返しにカバン
SMAPの草なぎ剛(38)が17日、亡くなった森光子さんについて、「たくさんの愛情と笑顔をいただいた。信じられない」と寂しげに語った。
この日は、都内で行われた主演映画「任侠ヘルパー」の公開初日舞台あいさつに登場。降壇後、取材に応じた。
森さんとは、89年のTBS系ドラマ「時間ですよ 平成元年」などで共演。演技や人との接し方など多くを教えられたといい「お世話になった。芸能界のお母さんでした」と故人をしのんだ。
草なぎは、10年1~2月に上演された森さん最後の舞台「新春 人生革命」(東京・帝国劇場)も観劇した。楽屋を訪ねると、以前に渡したおはしのお返しにと、かばんをプレゼントしてもらったという。「気づかいを忘れない方だった。森さんから教えていただいたことを、しっかりと胸に抱いて生きていきたい」と誓っていた。