ジャニー社長ギネス認定記念舞台は超ド級

 人気グループ、Hey! Say! JUMPが12日、東京・帝国劇場で、10日に開幕した主演舞台「JOHNNYS’World」(来年1月27日千秋楽)上演後に会見を行った。ジャニー喜多川社長(81)のギネス世界記録認定記念作品は、帝劇史上最多出演者180人、衣装総数3000着と“ギネス級”のスケールで展開。メンバーの山田涼介(19)は「歴史に残る舞台を作り上げたい」と力強く語った。

 ジャニー喜多川社長が「一秒たりとも飽きさせない」と豪語した舞台の幕開けから3日。山田は「確かな手応えがある。ジャニーさんの集大成ともいえる作品に出演できて光栄」と3時間20分に及ぶ大作に自信をみなぎらせた。

 ギネス記念作品とあって、演出もギネス級だ。出演者は座長のHey! Say! JUMPを始め、Sexy Zone、A.B.C‐Z、Jr.らを加えた帝劇史上最多180人。1966年の帝劇開場記念公演「風と共に去りぬ」の161人を超えた。衣装も帝劇最多の3000着を投入。舞台裏は人とセットで大混雑しているが、‐JUMPの八乙女光(21)は「かけ声がかかって、車のようにセットが通っている」とスケールの大きさと、それらがスムーズに進行していることに驚いた様子だった。

 舞台では、山田の綱渡り、JUMP知念侑李(18)の空中ブランコ、“お家芸”のフライングなど“これぞジャニーズ”の演出がてんこ盛り。帝劇公演「SHOCK」など社長がこれまで手掛けた舞台のパロディーも入るなど、まさに“集大成”の作品となっている。

 幕が開いた後も日々修正が加えられ進化しているといい、薮宏太(22)は「(夢の演出を)体現するのが(自分たちの)役目。千秋楽にはどうなっているのか‐」。“ジャニーズ・ワールド”に胸を躍らせた。

 海外からの注目も高い。3カ月で22カ国約1200人の外国人が観劇するといい、14日には、ギネス・ワールド・レコーズ会長のアリスタ・リチャード氏も訪れる。世界の熱視線を浴びながら山田は、「歴史に残る舞台を作り上げたい」と後世に残る作品にすることを誓っていた。

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