高橋伴明監督、若松監督をしのぶ
12日夜に東京・新宿区内の都道でタクシーにはねられ重傷を負っていた映画監督・若松孝二さんが17日午後11時5分に、搬送先の都内の病院で亡くなった。かつて若松プロダクションに在籍していた高橋伴明監督(63)は18日、デイリースポーツの取材に「おれの葬儀出すって言ったじゃねえか。約束破ったな」と、自らの師の早すぎる死に悲しみをにじませた。
16日のイベントでは、「骨折で、意識はあると聞いている」と語っていた高橋監督だが、若松監督の担当医師から「何とかもっている状況。後のことを考えておいた方がいい」と同時期に伝え聞いていたという。
若松監督が過去にがんを2度患ったことに触れ「病気を乗り越えて、なかなか死なないおやじだった。『お前の葬式を出してやる』と言っていたくらいです。今回もクリアするだろうと思っていたのに」と悲痛。「皆を集めて手料理をふるまってくれたりもした。ひと言で言うなら『口は悪いが心は優しい』男でした」と故人をしのんだ。
