7月にプロ転向の星野陸也が24アンダーで首位 ファイナルQT

 「男子ゴルフ・ファイナルQT・第5日」(5日、ココパリゾートクラブ白山ヴィレッジGCクイーンC=パー72)

 97選手が出場して決勝ラウンドが行われ、7月にプロ転向した日大2年の星野陸也(20)が66をマークし、通算24アンダーで首位に立った。6日が最終日で、上位35選手が来季ツアー前半戦の出場資格を得る。

 星野は好スコアにも、「最後はこれくらいを外したんですよ」と両手を50センチほど広げながら苦笑いを浮かべた。予選ラウンドから5日間連続で60台のスコアをマークしたのは2人だけ。ボギーで第5日を終えたことを悔しがるほど余裕があるということか。

 首位と7打差の6位でスタート。前半は1、2、4、5番でバーディーを奪うなどスコアを3つ伸ばし、後半も10番から4連続バーディー。それだけに、18番パー5での3パットを悔やんだ。

 予告した通りのスコアだった。予選ラウンドは初日から68、68、67、67。4日のラウンド後には日本ゴルフツアー機構(JGTO)関係者に「あすは66で回ります」と宣言したという。

 ドライバーの平均飛距離が290ヤードを誇る飛ばし屋だ。ツアー2戦目だった9月のアジアパシフィックダイヤモンドカップでは2日目まで2位と健闘。最終的には18位で、初の賞金とドライビングディスタンス賞を獲得した。

 上位35選手に与えられる来季ツアー前半戦の出場権は、もう手にしたも同然。目標スコアは「もちろん66です」と通算30アンダーを見据えた。

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