池田勇太、初の賞金王にも「勝って獲りたかった」18番のバーディー逃し、悔やむ

2位タイに終わり小平智(右)と握手する池田勇太=東京よみうりCC(撮影・堀内翔)
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 「男子ゴルフ・ゴルフ日本シリーズJTカップ・最終日」(4日、東京よみうりCC=パー70)

 今季国内男子ツアーの賞金ランキング1位に池田勇太(日清食品)が確定した。池田はプロ10年目で初の賞金王となった。

 池田は今大会で通算12アンダーの2位となったが、逆転賞金王へ優勝が絶対条件だった谷原秀人(国際スポーツ振興協会)が通算11アンダーの5位に終わったことで、池田の賞金王が決まった。

 池田は最終日を首位と3打差の8アンダー2位でスタートし、5バーディー、1ボギーの66とスコアを伸ばすなど最後まで優勝争いに加わった。しかし、優勝した朴相賢(韓国)が最終18番パー3で先にチップインバーディーを決めた後、自身はカップ右前からのバーディーパットが届かずプレーオフに持ち込めなかった。

 インタビューで池田は報道陣から賞金王を祝福されると「ありがとうございます」と答えながらも、「それより、勝って賞金王を獲りたかった。優勝争いができながら、昨日、今日とも(最終18番で)最後に打ち切れずにバーディーを逃して負けたことで、悔しい気持ちが今は強い」などと、1大会での敗戦を悔やんだ。

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