20歳の新星スピース最年少V逃す

 「マスターズ・最終日」(13日、オーガスタ・ナショナルGC=パー72)

 首位から出たジョーダン・スピース(20)=米国=は72とスコアを伸ばせず、3打差の2位に終わり、タイガー・ウッズ(米国)の持つ21歳3カ月の大会最年少優勝記録は塗り替えられなかった。

 2位に終わったスピースは「子供のころからオーガスタの日曜日に優勝争いをするのが夢だった。こんなに早くかなえられると思っていなかった」と落胆の色はなかった。

 首位タイから出て4番でバンカーからチップインバーディー、6番もピンそば70センチにつけるショットを放つなど7番までに2打リード。しかし、8番で1メートルのパーパットを外すと、9番でも同じような距離を外して連続ボギー。優勝争いの重圧がパッティングを微妙に狂わせた。ウッズの持つ21歳3カ月の大会最年少優勝の更新はならなかったが、「我慢すれば自分にも優勝のチャンスはあるということが分かった」と前向きに話した。

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