実戦復帰の不破聖衣来、久々1万mで9位の33分40秒20 目標の日本インカレ参加記録を突破

 復帰戦を終え笑顔を見せる不破聖衣来(右)=撮影・佐藤厚
 集団の先頭でサラ・ワンジルを追う不破聖衣来(中央)=撮影・佐藤厚
 女子1部10000mで連覇を果たしたサラ・ワンジル(撮影・佐藤厚)
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 「陸上・関東学生対校選手権」(9日、国立競技場)

 女子1万メートルが行われ、30分45秒21の日本学生記録(日本歴代3位)を持つ不破聖衣来(21)=拓大4年=は33分40秒20で9位だった。サラ・ワンジル(大東大)が32分02秒87の大会新記録で2連覇した。

 不破は故障等が続いていたが、4月の記録会で22年10月の全日本大学女子駅伝以来、1年6カ月ぶりに実戦復帰していた。この日は1万メートルで1年8カ月ぶりの実戦レースとなったが、目標にしていたという全日本学生対校選手権(9月・神奈川)の参加標準記録(34分)を突破。拓大の五十嵐利治監督の意向で報道陣の取材には応じなかったものの、夏に向けて着実なステップを踏んだ様子だった。

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