競泳・本多灯「思いを背負って」 パリ五輪代表

 競泳男子のパリ五輪代表が28日、合宿中の東京都内で取材に応じ、200mバタフライで2月の世界選手権を制した本多灯は「(代表落ちし)引退した人や悔しい思いをした人もいる。その人たちの分も背負って五輪を頑張りたい」と抱負を語った。5~6月の欧州グランプリに出場して五輪に備えるという。

 個人メドレーの瀬戸大也は代表選考会の400mで五輪切符をつかめず「引退も頭によぎった」という。それでも諦めず、200mで代表入り。「夢の舞台を楽しんできたい」と笑顔で語った。自由形とバタフライを泳ぐ松元克央はメダル獲得を目標に掲げ、ハードな練習が「自信を持って臨むには絶対に必要」と覚悟を示した。

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