“令和の怪物”落合6勝目 センバツ出場の母校後輩にエール「思い切り戦って」
「大相撲春場所・7日目」(18日、エディオンアリーナ大阪)
新十両の落合(宮城野)は栃武蔵(春日野)を寄り切り、6勝1敗とした。鋭く踏み込んで左を差し、一気に走って勝負をつけた。
取組直後には左肘を押さえるしぐさを見せたが「大丈夫です」とキッパリ。「前に出たことはよかったが、差したことがよくなかった。前みつが取れたらよかった」と反省点を挙げた。初めてとなる15日間連日の土俵にも「体の疲れもないし、精神的にもリラックスしている」と疲労感なく折り返しまできた。
この日から、センバツ高校野球が開幕。母校の鳥取城北は、19日に初戦を迎える。「ケガすることなく戦ってほしいという思いですね。先生方、3年生の先輩方がしっかりとサポートすると思うので、選手は思い切り戦ってほしい。結果は楽しみですけど、ケガ無く頑張ってほしいなと思っています」と後輩にエールを送った。





