大栄翔が初Vで春場所に弾み「本場所でも勝てるように」日本大相撲トーナメント

 優勝した大栄翔(左)と準優勝の豊昇龍
 つきだしで豊昇龍を下した大栄翔(代表撮影) 
 優勝トロフィーを手にする大栄翔(代表撮影) 
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 「日本大相撲トーナメント」(5日、両国国技館)

 幕内トーナメントは、平幕大栄翔(追手風)が初優勝を飾った。決勝では関脇豊昇龍(立浪)を突き出し。「すごくうれしい。前に出ることだけ考えていた。そういう相撲が取れた」と笑顔を見せた。

 3回戦では、埼玉栄高の後輩で初場所でも激闘を繰り広げた大関貴景勝(常盤山)を寄り切りで撃破。「久々に勝ったので、すごくうれしかった。一番強い人に勝てたので、優勝しないとなと思った」と振り返った。

 初場所は前頭筆頭で10勝。好調のままトーナメントも制して優勝賞金250万円などを獲得し「部屋の若い子たちとご飯でもいこうかな」と顔をほころばせた。春場所(3月12日初日、エディオンアリーナ大阪)に向けても弾みのつく結果。「気持ち的にはいい流れでいけると思う。本場所でも勝てるように頑張ります」と意気込みを新たにしていた。

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