御嶽海 新大関11勝締め 後輩若隆景に初V許し「恥ずかしい」

 御嶽海(左)は上手出し投げで貴景勝を破る
 貴景勝(左)を上手出し投げで下す御嶽海
 貴景勝を上手出し投げで下し、懸賞金の束を持つ御嶽海
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 「大相撲春場所・千秋楽」(27日、エディオンアリーナ大阪)

 新大関御嶽海(出羽海)が貴景勝(常盤山)との大関対決を上手出し投げで制し、11勝で締めた。

 突っ込んできた相手をよく見て左に開いて一気に仕留めた。3場所連続2桁勝利に「しっかりと集中していけば、これくらいは挙げられると思った」と胸を張った。

 一方で、千秋楽まで優勝争いに絡めず、東洋大の後輩、若隆景(荒汐)に初優勝を許した。「大関として恥ずかしいなと思う」と、責任を感じていた。

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