2年ぶりの大阪春場所へ準備進む 大相撲、観客入るのは3年ぶり

 大相撲春場所の初日を13日に控え、会場のエディオンアリーナ大阪では2年ぶりの大阪開催となる本場所への準備が進んでいる。10日は土俵づくりなどが報道陣に公開された。新型コロナの影響で2020年は史上初の無観客で実施されたため、大阪の本場所で観客が入るのは3年ぶりとなる。

 観客の上限は定員の約75%にあたる約5600人。マスク着用は必須で大声での声援はできず、拍手が推奨される。

 会場正面入り口のスペースには、日本相撲協会の八角理事長(元横綱北勝海)ら、協会に在籍する元横綱7人の現役時代を描いた縦約3・3m、横約1・5mの錦絵が飾られ、雰囲気を盛り上げる。

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