御嶽海 春場所へ不安なし 新型コロナ感染から回復「イメージ持てている」

 「大相撲春場所」(13日初日、エディオンアリーナ大阪)

 新大関の御嶽海(29)=出羽海=が2日、都内の部屋で、基礎運動や立ち合いの確認などで汗を流した。1月31日に新型コロナ感染が判明。影響が心配される中「イメージは持てている。不安はあまりない」と、調整に自信をのぞかせた。

 1週間余りの入院中は、熱もすぐ下がり「プラスに捉えないと」と割り切って休養に専念。ドラマや映画を見て、リフレッシュに努めた。相撲人生で初めて3週間近くまわしを締めなかったが、基礎運動を多くし「筋肉も体重もちょっとずつ増えてきた」と回復はプラン通り。前向き思考で「どうにかなります。どうにかさせます」と力強く宣言した。

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