ホストタウン 選手団受け入れスタッフに感染相次ぐ 立川と横浜で1人、浜松は5人

 東京都立川市と神奈川県横浜市は12日、東京五輪に出場する選手団の受け入れスタッフから新型コロナウイルスの感染者が出たことを発表した。

 立川市はバンナムスポーツの事前キャンプの選手などが宿泊するホテルのスタッフで、30代女性。10日に陽性判定を受け、同日にPCR検査を実施。11日に陽性診断を受けた。横浜市はボツワナ共和国の事前キャンプの選手等の生活サポートを担当する10代の男性スタッフ。10日のスクリーニング検査で陽性判定が出て、12日に陽性診断を受けた。ともに選手団や日本側スタッフとも濃厚接触者がいないことが確認されている。

 この日は静岡県浜松市も、東京五輪に出場するブラジル選手団の事前合宿を受け入れる予定の宿泊施設のスタッフ5人が陽性となったことを発表した。

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