照ノ富士が勝ち越し、来場所の三役復帰が濃厚に

妙義龍を寄り切りで下した照ノ富士(右)=両国国技館(撮影・三好信也)
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 「大相撲秋場所・11日目」(23日、両国国技館)

 先場所で優勝した東前頭筆頭の照ノ富士(伊勢ケ浜)は妙義龍(境川)を下して勝ち越しを決めた。これで来場所の三役復帰が濃厚になった。

 前日の10日目に隆の勝に敗れていた照ノ富士は、この日はベテランの妙義龍をつかまえると、そのまま寄り切った。

 三役復帰が実現すれば、関脇だった17年九州場所以来、3年ぶりとなる。

 3敗の照ノ富士は、2敗を守った大関貴景勝、関脇正代、平幕の若隆景、翔猿の4人を追う。

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