柔道 代表選手の処遇決定はGW明けに先送り コロナ集団感染が影響

 職員ら12人が新型コロナウイルスに感染したことが判明している全日本柔道連盟(全柔連)は13日、15日に予定していた常務理事会を延期すると発表した。インターネット会議で、東京五輪代表選手の処遇などについて議論する予定だったが、会長、副会長、専務理事で協議し決定した。

 全柔連では職員らの集団感染が発生しており、3月30日から事務局を原則的に閉鎖。12日には中里壮也専務理事(62)の感染が判明した。常務理事のうち内勤者は中里専務理事だけだが、感染判明後から電話で協議を重ね、実務の中心である中里専務理事が罹患(りかん)した状態で十分な議論ができる保証がないため、延期という決断に至ったという。また、書面決議にて実施予定だった理事会も延期となった。

 新たな会議の日程については未定だが、ゴールデンウィーク明けを予定しているという。五輪代表内定選手の処遇決定は先送りとなった。

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