豊昇龍が貴景勝の胸借りぶつかり稽古「大関はやはり違う」

 豊昇龍(右)のぶつかり稽古に胸を出す貴景勝
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 大相撲冬巡業が4日、熊本県人吉市で行われ、元横綱朝青龍のおい、十両豊昇龍(20)=立浪=が初めて大関貴景勝(23)=千賀ノ浦=の胸を借り、ぶつかり稽古した。

 「ありがたい。大関は重かった。大関はやはり違うと思った」と感激。新十両の九州場所は7勝8敗で負け越し。稽古後、大関からは「こんなに強いのに何で負け越したの?」と声をかけられ、恐縮していた。

 九州場所は負け越したものの、千秋楽に勝利し、来年は関取として迎えられることが濃厚。「勝ち越したかった。けど十両は甘くない。15日間、どう力を出すかを考えたい。落ち着いて相撲を取りたい。(来場所は)できれば大勝ちしたい」と、目標を掲げた。

 叔父からは、負け越して「怒られた」と言う。十両になり連絡が来る回数は増えた。「それだけ俺のことを応援してくれている。うれしかった」と、来年は叔父のゲキにも応え、躍進する。

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