宮原知子 進化へ練習改革「いいものを何本」と決めたら「スパッとやめる」

 「フィギュアスケート・ジャパンオープン」(5日開幕、さいたまスーパーアリーナ)

 公式練習が4日、行われ、女子で平昌五輪4位の宮原知子(21)=関大=は「調子はいい感じ」と笑顔で語った。

 新しく師事を仰ぐカナダ人のリー・バーケル氏からは量より質を学んでいる。「今までは試合でも練習でも、不安を消すために跳び続けてた。けど(バーケル氏に)『いいものを何本』って決めて、決めたらスパッとやめると教えられた。悪いイメージで終わったら意味がない。考え方を少し変えるきっかけになった」とうなずいた。

 練習中のトリプルアクセル(3回転半ジャンプ)は今大会では組み込まない予定。この日の練習でも2回転半にとどめた。「まだ降りたことはない。だいぶ踏み切る感覚は分かってきた。諦めずに練習したい」と習得に熱意を示した。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス