貴景勝、母校からの化粧まわしに感激「かっこいい」

母校・埼玉栄高から紫の化粧まわしを贈られた貴景勝(右)。左は山田道紀監督
2枚

 「大相撲夏場所」(12日初日、両国国技館)

 新大関貴景勝(22)=千賀ノ浦=が11日、さいたま市の母校・埼玉栄高を訪れ、化粧まわしを贈呈された。通常はスクールカラーのオレンジが下地ながら、大関昇進の“お祝い”として自身が指定した色は紫。

 「思った以上にかっこいい。好きな色だし大関以上が紫を着けられる。3年間育った埼玉栄の紫のまわしを着けたいと思っていた」と、紫を選んだ理由を明かした。紫は相撲界でも高貴の色とされており、大関以上が化粧まわしの馬簾(ばれん)と呼ばれる下飾りの部分に紫色を使うことが許される。

 「新十両の時もオレンジをいただいて、もっと頑張ろうと思い大関に上がることができた。あの時と同じでまた頑張ろうと思って次の番付を目指したい」と、力を込めた。

 この日、午前には東京・両国国技館で土俵祭りに大関として初めて参加。大関以上の“特権”として国技館の地下駐車場に車で初めて場所入りした。「少し違う、楽」と、笑みを浮かべていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

スポーツ最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(スポーツ)

    話題の写真ランキング

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス