友野一希は3位発進 高橋復帰戦に「あの雰囲気はあまりない」

 豪快なスピンを見せる友野一希(撮影・持木克友)
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 「フィギュアスケート・近畿選手権」(7日、尼崎スポーツの森)

 男子ショートプログラム(SP)が行われ、昨季世界選手権5位の友野一希(20)=同大=は70・94点で3位発進した。首位は77・28点の高橋大輔(32)=関大KFSC。2位には71・99点の中村優(22)=関大=がつけている。

 友野は冒頭の4回転サルコーで転倒。演技後はしたたる汗をぬぐいながら「いい練習が積めていたので自信はあったけど、最後の最後で自分を裏切る演技をしてしまった」と無念の表情を浮かべた。

 今大会は高橋の復帰戦とあって、大きな注目が集まった。昨季は補欠から繰り上がって世界選手権に出場するなど、大舞台も経験したが「緊張感があった。(会場の)あの雰囲気はあまりない。あらためて(自分は)弱いなと思った」とがっくり。

 高橋については「人を引きつける力がすごいと思った。彼ひとりで大会の雰囲気がガラッと変わる。自分もそういう選手になりたい」と話した。

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