秋場所懸賞が過去最多更新へ 御嶽海、勢が人気
「大相撲秋場所」(9日初日、両国国技館)
秋場所の幕内取組に懸かる懸賞が7日、過去最多を更新する見通しとなった。場所前の申し込み本数が2273本に達し、最多だった昨年夏場所前の2219本を上回った。15日間の最終本数で過去最多も昨年夏場所で2153本となっている。
昨年夏場所は横綱稀勢の里(田子ノ浦)フィーバーで1人に600本超も懸賞が懸かったが、今回は170本程度に落ち着いた。
大関とりに挑む関脇御嶽海(出羽海)、女子ゴルファーの比嘉真美子(TOYO TIRES)との婚約を発表した幕内勢(伊勢ノ海)らが懸賞本数で上位に躍進。新規も10社と相撲人気はまだまだ右肩上がりのようだ。