栃ノ心が夏巡業に合流 カド番の秋場所へ「考えすぎると緊張する」

 大相撲の夏巡業が14日、岩手県奥州市で行われ、右足親指を負傷し先場所を途中休場した大関栃ノ心(30)=春日野=が合流した。ぶつかり稽古では精力的に胸を出し、稽古場には最後まで残り、四股、腕立てなど基礎運動で汗を流した。

 先場所後は「体は少しずつ動かしていた」と徐々にペースアップ。ぶつかり稽古も約1カ月ぶりの再開で「あと1週間くらいかな。すもうは取れる状態じゃない。ぶつかりで少しずつやっていく。できることをやる。まだ違和感はある」と、状態を見極め、今巡業中にも申し合いを行いたい意向だ。

 秋場所(9月9日初日、両国国技館)はいきなりカド番となるが「考えすぎると緊張するから自分の相撲のことだけ一つ一つ」と自らに言い聞かせるように話した。

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