大栄翔、夏巡業で“民泊”「64年ぶり」の諏訪巡業で子供たちと交流
大相撲夏巡業では珍しく屋外会場で6日、興行が行われた。諏訪湖に隣接された長野県下諏訪町の会場に屋根が付けられ、大型扇風機8台で暑さ対策。支度部屋もテントが設営され、湖に臨み四股を踏む力士もいた。
前日は約20人の関取が地元の民家に宿泊し交流。主催者側によれば諏訪で巡業が行われるのは「64年ぶり」とのことで、「昔ながらのやり方でやりたかった」と昔の巡業を再現する形となった。
前日、“民泊”した大栄翔(追手風)は「力士インタビューを受けました」と子供らの夏休みの宿題に協力。さらにトランプをして楽しんだ。「ばば抜きとか神経衰弱とか何年ぶりかでした。子供の記憶力はすごい」と、神経衰弱では完敗だった。子供からは手紙をもらい、大事そうにかばんに入れていた。