鶴竜、稽古総見で稀勢の里をスピードで圧倒

稀勢の里(右)と稽古をする鶴竜=両国国技館(撮影・中田匡峻)
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 「大相撲夏場所」(13日初日、両国国技館)

 横綱審議委員会の稽古総見が3日、東京・両国国技館で一般公開され行われた。先場所、4度目の優勝を果たした横綱鶴竜(井筒)は三役以上の申し合いに参加し、6勝3敗とまずまずだった。

 横綱稀勢の里にはスピードで圧倒し3勝1敗。新三役の遠藤(追手風)も格の違いを見せ付け一蹴した。

 稽古総見の締めでは力士会会長としてファンに異例のあいさつに立った。「力士会の時そういう話が出た。自分の言葉で挨拶した。もう一度ファンの信頼を取り戻すために」と、意図を説明した。

 上位陣だけの申し合いには「上位でやった方がお客さんが喜ぶだろうなと思って。感触は良かった。巡業は長かったので体作りをメインにやってきた」と語った。

 先場所から痛めていた右手指の回復には「まわしつかむと痛みが出る。そこはうまく。取れない訳じゃないので」とキッパリ。 自身初の2場所連続優勝を視界。「まったく優勝していないかのような、新たな気持ちで新たなチャレンジと思って。緩みすぎてはだめ。気持ちの変化がないように一日一日積み重ねていきたい」と自らに言い聞かせるように話した。

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