稀勢の里が2日連続稽古 夏場所出場は慎重判断も「体の状態は非常にいい」

ぶつかり稽古で高安(左)に転がされる稀勢の里
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 「大相撲夏場所」(13日初日、両国国技館)

 左大胸筋負傷などで6場所連続休から再起を目指す横綱稀勢の里(31)=田子ノ浦=は2日、都内の部屋で弟弟子の大関高安(28)と2日連続で稽古し、14勝2敗と圧倒した。

 左差し、右上手の得意の型に組み止め、パワー自慢の大関を封じた。中盤、相手の押し、のど輪に押し込まれたがすぐに修正。その後は押し相撲に応じても負けなかった。

 「しっかり、まだまだやっていくだけ。(高安は)いつも力を出してくれるから」と、内容に納得。夏場所出場は慎重に判断していくが「体の状態は非常に良くなっている。後はしっかりと形を決めて力が伝わるようになれば」と調整に自信を見せていた。

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