貴乃花親方 笑顔で豆まき せんだみつおにイジられた「被害届早く出した方がいい」

 日本相撲協会の理事候補選挙から一夜明けた3日、5期連続の当選を逃した貴乃花親方(45)=元横綱=が、京都府宇治市内の春場所の貴乃花部屋宿舎で豆まきに参加した。険しい表情だった前日から一転し、穏やかな笑みを浮かべ「毎年、大阪場所(春場所)の宿舎で宇治の皆さんにはお世話になっております。今年もどうぞよろしくお願い申し上げます」とあいさつした。

 貴乃花親方は終始、柔和な表情で豆をまき、司会者や参加者からは「親方、頑張れ!」と声援が飛んだ。司会を務めたタレントのせんだみつお(70)から「先ほど豆をぶつけられたんですけど、被害届を早く出した方がいいですよね」と、弟子の貴ノ岩が元横綱日馬富士に暴行を受けた問題をいじられても、笑顔で対応した。

 小結貴景勝や、十両貴源治、双子の兄で新十両昇進を決めた貴公俊(たかよしとし)ら貴乃花部屋の力士も壇上から「福は内」と声を上げながら豆を投げたが、貴ノ岩は参加しなかった。

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