元横綱朝青龍のおい 新弟子検査クリア 反面教師!?の助言もらった

 「大相撲九州場所」(11月12日初日、福岡国際センター)

 新弟子検査が1日、福岡市内で行われ、元横綱朝青龍のおいで千葉・日体大柏高3年のスガラグチャー・ビャンバスレン(18)=立浪ら10人全員が体格基準をクリアした。内臓検査の結果を待ち初日に合格が発表される。

 身長185センチ、体重107キロで顔は叔父をほうふつとさせる。「目が似ていると言われる」と笑った目はうり二つだった。15年春にモンゴルから来日。当初はレスリング留学だったが、同年の夏場所を観戦し横綱日馬富士にあこがれて相撲に転向した。

 今年の高校総体で個人2位、国体で3位に入るなど実力は高い。叔父から「親方の口(言うこと)をちゃんと聞きなさい」と、反面教師!?の助言もあった。「叔父は強い横綱。自分もそこまで行く」と夢はもちろん横綱だ。

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