東海大あと一歩及ばず2年連続の準V 帝京大の勢い止められず

 「ラグビー・全国大学選手権、帝京33-26東海大」(9日、秩父宮ラグビー場)

 東海大は14-0から逆転され、初優勝を逃した。前半6分、相手ミスからフッカー大塚が左にトライし、先制。17分にはスクラムで押し込み、ナンバー8タタフがトライを奪った。

 しかし、勢いは続かず終盤に2トライを許し、同点で前半を終了した。主将のフランカー磯辺は「先に2つトライを取れたのは自信を持っていいけど、一つのミスから…」と悔やんだ。

 後半は2分にSH湯本のトライで勝ち越したものの、中盤にのみ込まれた。19-33で迎えた35分、執念のスクラムトライを決めたが、あと一歩及ばなかった。3度目の挑戦をはね返された木村監督は「スキを見せたところを畳みかけられた。学生は最後まで諦めなかった」と健闘をたたえた。

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