竹田JOC会長「国民から評価」 日本体協も仕事納め
日本オリンピック委員会(JOC)は27日、東京・渋谷の岸記念体育会館で仕事納めを迎えた。リオデジャネイロ五輪では史上最多41個のメダルを獲得し、竹田恒和会長は「国民から大きな関心と高い評価をいただいた。皆さんがそれぞれの役割を果たし、環境を整えられたことが今回の成果につながった」と職員らをねぎらった。
一方で違法カジノ店での賭博や未成年選手の大麻使用など不祥事が相次ぎ、「来年は良い話題だけを多く発信できるよう、皆さんと頑張りたい」と呼び掛けた。
日本体協も年内の業務を終え、泉正文専務理事が「東京五輪に向け、何をすべきか相談しながら進めたい」とあいさつ。