長野で障害者アルペンW杯 来年3月、15カ国から参加
日本障害者スキー連盟は26日、東京都内で記者会見し、アルペンのワールドカップ(W杯)を来年3月に長野県の八方尾根スキー場で開催すると発表した。昨季のW杯で女子座位の総合3位に食い込んだ村岡桃佳(早大)は「地の利を生かして平昌パラリンピックのメダルにつながる滑りがしたい」と語った。
大会は3月5~7日で5日に大回転、6、7日はスーパー大回転を2戦行う。クラス分けは立位、座位、視覚障害で、15カ国から約100人が参加する予定。日本パラリンピック委員会の山脇康委員長は「最高峰の戦いが繰り広げられる。平昌パラリンピックへの盛り上がりにもつながる」と期待を込めた。