白岩優奈 手袋落とすミス挽回の完璧フリー 自己ベスト大きく更新

SPの悔しさを晴らすような演技を見せる白岩優奈
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 「フィギュアスケート・全日本選手権」(25日、東和薬品ラクタブドーム)

 女子フリーが行われ、前日のショートプログラム(SP)で衣装の手袋が氷上に落下するアクシデントに見舞われた白岩優奈(15)=関大KFSC=がノーミスの演技を披露。国際スケート連盟(ISU)承認試合でのフリー自己ベスト124・29点を大きく上回る131・07点を出した。白岩は「(点数を見て)すごいなと思った。まさか130点を超えると思っていなかった」と声を弾ませた。

 演技後に目を潤ませたのは、会心の演技ができたからだけではない。「ものすごくホッとしています。SPではひそかに(高得点を)狙っていたけど思うような滑りができずに悔しかったから」

 前夜は中盤までほぼノーミスで来ながら、終盤のスピンの最中に手袋とタイツのフックが引っかかり、手袋が脱げる信じられないアクシデントが起こった。足に引っかかった手袋を取り外して演技し直そうとしたが、手袋は氷上に落下。スピンは0点となり、装飾物の落下で減点1もとられて得点は伸びなかった。

 「ため息ばかりついていた。今更もう一回やらせてくださいとも言えず…。夢であってほしいと思ったけど現実だった」と白岩。「自分でできることを出し切ろうと思った。フリーだけの大会だと思って」と見事に切り替えた15歳は、笑顔で「SPで手袋はつけないと学んだ。手袋とタイツのフックのコンビはダメ!」と笑わせた。

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