羽生不在の全日本、若手存在感見せる 田中刑事「少しでも魅了する雰囲気を」

 「フィギュアスケート全日本選手権」(22日、東和薬品ラクタブドーム)

 男子は大会4連覇中だった2014年ソチ五輪金メダリストの羽生結弦(ANA)が、インフルエンザのため欠場する。“プリンス”不在の中、国内最強を決める大会で若手選手は存在感を見せるつもりだ。

 先月のNHK杯でGPシリーズ初の3位に入った田中刑事(倉敷芸術科学大)は、羽生とは同学年。ジュニア時代はしのぎを削り、近年は羽生の背中を追いかけてきた。この日の公式練習後には「全日本に結弦がいないことは想像もできず残念。彼がいない分、少しでもお客さんを魅了する雰囲気を作りたい」と誓った。

 また、今季の全日本ジュニア2位で成長株として期待される15歳の島田高志郎(岡山・就実中)も「羽生選手を見ようというお客さんがたくさんいる。他の選手も見てもらえるように、自分も6分間練習からオーラを出したい」とアピールを誓っていた。

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