増位山 千代の富士との対戦の思い出語る「体が小さくても活躍できるいい時代」

 元大関で歌手の増位山太志郎(67)が31日、亡くなった元横綱の千代の富士さんと実際に対戦した思い出などをデイリースポーツに語った。

 「先代の九重親方(元横綱・千代の山)と親父(先代の三保ヶ関親方)が仲良かった関係で、千代の富士の新弟子時代から、よく一緒にいた。年寄になってからもよく話をした。僕には礼儀正しかったよ」。

 この日は大阪・新歌舞伎座で舞台出演しており、公演中にスタッフから訃報を聞いた。

 「最後に自分の歌『男のコップ酒』を歌う前に聞かされて、ショックで思わず声が詰まった。すい臓がんとは聞いていたがそこまで悪いとは…」。

 対戦での思い出されるのは、1980年初場所。

 「僕が大関昇進がかかった状況で、千代の富士に勝ち、弾みをつけた。当時はまだ強くなかったけど、このころから左前三つをひく彼の1本の型ができて、大化けした。将来は相撲界を背負う存在になると予感させたね」。

 昨年11月に北の湖前理事長が死去したのに続き、昭和の名横綱の急逝が続く。

 「僕や千代の富士のように、体が小さくても活躍できるいい時代だった。昭和の名力士が次々に天国行っちゃうのは本当に寂しい。謹んでお悔やみ申し上げます」。

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