ラグビー・帝京大連勝50で止まる

 「関東大学ラグビー・対抗戦、筑波大20-17帝京大」(29日、八王子市柚木公園陸上競技場)

 既に5連覇を決めている帝京大が筑波大に17-20で敗れて6勝1敗となり、対抗戦では12年以来3季ぶりの黒星を喫した。関東大学春季大会、全国大学選手権を含め、大学チームとの公式戦連勝は50でストップした。明大が12月6日の早大戦に勝てば6勝1敗で並び同時優勝となる。筑波大は5勝2敗。

 大学ラグビー界の“絶対王者”が、よもやの黒星を喫した。大学選手権6連覇中で、対抗戦5連覇を果たした帝京大が、最終戦で筑波大に逆転負け。大学チームとの公式戦連勝が50で止まった。

 試合は帝京大ペースで進んだ。前半5分、WTB竹山が左隅に先制トライを決めると、14分にも竹山がトライ。19分にはWTB尾崎が右隅にトライし、17-0で折り返した。

 しかし、後半4分、筑波大にPGを決められてから流れが変わった。12分、30分とトライを奪われ、4点差に詰め寄られた。そして35分、CTB鈴木に右中間にトライを奪われ、ゴールも決められ、17-20と逆転された。

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