宇良、本割の連勝が16でストップ

 「大相撲秋場所・6日目」(18日、両国国技館)

 関学大から初めて大相撲入りした三段目西18枚目の宇良(木瀬)が、荒篤山(こうとくざん)=荒汐=に寄り倒しで敗れて2勝1敗。序ノ口から続けていた本割りでの連勝が16でストップした。

 宇良は低く潜る立ち合いで相手の懐に飛び込もうとしたが、がっちりつかまえられて左四つに組み止められた。体格差もあり、胸を合わせられ、一気に出られて寄り倒された。

 ザンバラ髪と背中にべっとり砂がついた。「連勝は意識したくはなかったけど、まわりから言われていたので…。でも、これで気持ちを切り替えて次に挑めると思う」と話した。先場所の序二段の優勝決定戦以来のプロ2敗目に悔しさをにじませつつ、勝ち越しへ向けて巻き返しを誓った。

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