室伏広治が現役では異例のJOC理事に
日本オリンピック委員会(JOC)は23日、都内で定時評議員会を開き、陸上男子ハンマー投げの室伏広治(40)=ミズノ=を新任の理事として承認した。任期は2年。現役選手がJOCの理事に抜てきされるのは極めて異例だ。 今月17日に日本陸連の理事に就任したばかりの室伏は「以前からオリンピックは私の第二の父と言わせてもらっている。ハンマー投げの選手としては私の父(重信さん)に育ててもらっているが、オリンピックによって人間として大きく育てられてきた経緯がありますから。恩返しできるチャンスがきて非常にうれしいです」と感謝した。
室伏は20連覇中だった日本選手権(26~28日)の欠場を発表。現在はほかにも東京五輪・パラリンピック組織委員会の理事とスポーツディレクターも務め、多忙な毎日だが「仕事や役職があるからといってスポーツをやめる必要はない。できるだけ競技を続けていこうとうする姿勢が大事」と早期の引退をあらためて否定した。 理事は30人で、新任は日本ゴルフ協会の村津敬介常務理事(66)、全日本野球協会の野端啓夫常務理事(65)らを合わせて6人となった。
