羽生結弦、4回転ジャンプの精度上がる

 「フィギュアスケート世界選手権」(25日、上海)

 日本選手初の2連覇を目指して27日のSPに登場する羽生結弦(20)=ANA=は練習会場で調整し、24日の初練習より4回転ジャンプの精度が上がった。女子の宮原知子(大阪・関大高)、本郷理華(愛知みずほ大瑞穂高)、村上佳菜子(中京大)は26日のSPへ向け、ジャンプを入念に確認した。

 羽生は調整で、前日に続いてSP曲の「バラード1番」を選択した。冒頭の4回転トーループは着氷したが、トリプルアクセル(3回転半ジャンプ)が1回転半になり、思わず「あっ!」と声を出す場面もあった。昨年末に腹部の手術をし、1月末に痛めた右足首には今もテーピングを施す。体力面が気掛かりだ。

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