京大ミス連発…龍谷大に競り負ける
「関西学生アメフット、龍谷大14-9京大」(8月31日、万博フィールド)
昨季4位の京大は攻撃陣がミスを連発し、龍谷大に敗れた。1996年以来、18年ぶりのV奪回へ向け苦しい出だしとなった。昨季、第4Qで大逆転負けした龍谷大は雪辱を果たし、京大戦初勝利を飾った。
京大は0‐6とリードされた第1Q、敵陣25ヤード付近で相手守備がはじいたボールを大工恭平(3年・天王寺)が捕り、そのままゴール右へ飛び込んでTD。TFPも成功し一時は逆転した。
だが、第2Q終盤に、龍谷大QB・竹内健治(4年・長浜)に18ヤードのTDパスを決められ再逆転を許した。
リズムに乗れない京大は後半に入っても攻撃陣はミスを連発した。第3Qにはインターセプトされ、チャンスをつぶすと、第4Qも敵陣5ヤードに迫りながら、痛恨のファンブルでエンドゾーンに届かなかった。
京大戦初勝利を目指して必死に防御する龍谷大守備陣を最後まで崩し切れず、初戦を白星で飾ることはできなかった。
