女子48キロ級「ぽっと出」近藤が初V
「全日本選抜体重別選手権」(5日、福岡国際センター)
女子48キロ級は三井住友海上勢の決勝となり、社会人1年目の近藤亜美(18)が山岸絵美(27)に優勢勝ちで初優勝し、初の世界選手権代表を確実にした。同57キロ級ではロンドン五輪王者の松本薫(26)=フォーリーフジャパン=は初戦敗退し、宇高菜絵(29)=コマツ=が3年ぶり2度目の優勝。男子100キロ超級はロンドン五輪代表の上川大樹(24)=京葉ガス=が3年ぶり2度目の優勝を果たした。
社会人になったばかりの近藤が代表に近づいた。メダルに表情を緩め「まさか優勝できるとは思わなかった」と充実感に浸った。
「技を学びたかった」と入社のきっかけとなった憧れの先輩、山岸との決勝でも気後れせず、20秒すぎに得意の払い腰で有効。中盤以降に指導を二つ取られたが、受けの強さも見せた。
昨年のグランドスラム東京大会を制した。2月の欧州遠征後に技のつなぎなど10以上の課題を指摘した日本女子の南條監督から「勢いがあった。一番の収穫」と褒められた。新ヒロインは「自分はまだぽっと出。いつかは『48キロ級は近藤』と言われるように力をつける」と誓った。





