室伏広治、東京五輪に「心が揺らぐ」

 国際オリンピック委員会(IOC)は7日、ブエノスアイレスで総会を開き、2020年夏季五輪の開催都市に東京を選んだ。IOC委員の投票でイスタンブール、マドリードを大差で破り、1964年の第18回大会以来となる開催を決めた。

 04年アテネ五輪陸上男子ハンマー投げ王者で、12年ロンドン五輪銅メダリストの室伏広治(ミズノ)は8日、都内で「本当にうれしい。震災復興の証しになる。教育面でも若い世代が希望を持つことができる」と、東京五輪の意義を口にした。

 大会開催時には45歳になっている。「次のリオデジャネイロ五輪で終わりと思っていたが、東京に決まり、心が揺らぐところがある」と現役続行にも意欲を示した。

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