宗教への言及、思わぬ反発の危険性
2013年5月1日
東京都の猪瀬直樹知事(66)が米紙インタビューで2020年夏季五輪招致のライバル、イスタンブール(トルコ)を批判する趣旨の発言をした問題で、猪瀬知事は謝罪して幕引きを図ったが、宗教への言及は思わぬ反発を招く可能性があり、影響を懸念する声が多い。五輪招致に携わった経験もある原田宗彦早稲田大教授は「スポーツの世界で政治と宗教はご法度。どれだけのダメージになるか計り知れず、イスラム圏の票が離れる可能性もある」と指摘した。
アジア・オリンピック評議会(OCA)は、クウェート王族のアハマド会長が牛耳る。東京はアジア票固めで同会長を頼りにするだけに日本オリンピック委員会(JOC)の市原則之専務理事は「すぐにイスラム圏を二重、三重に回って誤解を解く必要がある」と述べた。
08年五輪招致ではカナダのトロント市長がアフリカでの招致活動へ旅立つ前、「熱湯のつぼに入れられ、その周りを現地人が踊っている場面が目に浮かぶ」と話したのを地元紙に記事にされた。差別的な発言に風当たりは強く、関係者が謝罪に追われる事態となった。
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