阿部主将が人生初の1イニング2発!
「WBC2次ラウンド1組、1位決定戦・日本‐オランダ」(12日、東京ドーム)
日本は1点ビハインドの二回、頼れる侍ジャパンの4番が、オランダの先発・ベルクマンの134キロの高めの直球を満員のファンで埋まった右翼席へと豪快に運ぶ1号同点ソロを放った。
1死満塁から松田の中前適時打で勝ち越した。
なおも2死一、三塁で阿部。この回、2度目の打席では、代わったイセニアの112キロのカーブを今度も右翼席へ。
「打ったのは、1本目が真っ直ぐで、次はカーブ。1イニング2ホーマーは人生初のことです。徐々に自分のバッティングになってきた。今回たまたまホームランになってよかった」
1人で4打点を稼ぎ、この回、8得点のビッグイニングの中心となった。
指名打者で出場の阿部は五回の打席で内川と交代した。